エンディングノートとは

エンディングノートとは「家族や親せき関係、病歴など、自分に関する情報、お葬式やお墓、財産など死後に必要な情報、終末期や死亡後の希望などを書いておいて、“遺された家族への引き継ぎを行える”ようにするツール」(エンディングノートプランナー養成協会 ホームページより抜粋)です。
遺された家族へ残すものを伝える手段には、「遺言書」がありますが、遺言書に記載できることは、財産や身分関係などに限定されています。また書き方も法律に定められた様式で書くことが求められるなど多くの制約があります。これに対してエンディングノートは法的な様式で書くことも、また書く内容も限定させず、自分の思うことを自分の言葉で自由に書き残すことができます。気持ちを素直に伝えることができる、いわば「こころの遺言」ともいえるでしょう。