郵便物の山に隠れていたもの
休日の午後、少し溜まっていた朝刊を一気に斜め読み、その後に郵便物の整理をしたときのことです。灰色のA4サイズの郵便物は京都府社会保険労務士会からのもの、私は全国社労士会と京都府社労士会からの郵便物は事務所ではなく、自宅に届くようにしています。いつもより相当厚めの、かつ重みのある封筒に「何が届いたのか」と思いながら開封すると、そこから出てきたのは「社会保険労務士制度創設50周年記念誌」でした。
昨年の12月2日がちょうど50周年ということで、昨年一年間は京都府会ではいろいろなイベントが開催されました。全国会でも東京国際フォーラムで天皇・皇后両陛下をお迎えしてのイベントがあったり、あるいは記念切手が発行されたりもしました。私が参加したのは街角無料相談の相談員を務めたのが唯一でしたが、この記念誌にも恥ずかしながらそのときの写真が掲載されていました。
この手のモノを手にするのは初めてですが、会社でいえば「設立〇〇周年社史」のようなもの。私が社労士でいるのはたかが2年、50年という歴史のまだほんの一部にすぎません。が、こうして手にすることができているのはなんとも有り難いことだと感じています。いささかちょっと重厚過ぎるようにも思いますが。
これからも何ができるかを常に考えながら、好きで選んだこの仕事、誇りを持って続けていきたいと思います。
2019年03月21日 14:54