150万だけでは解決にはなりません
自民党はこれで女性が働きやすい環境をつくると言っています。差分の47万円相当、長時間働くことができるという点ではそうかもしれません。ただ、長時間働くために必要なコスト(たとえば、幼稚園の延長保育の料金や社会保険料の増額など)も増えるわけで、すべてをプラスで評価するのはどうかと思います。
単に時間だけではなく、女性が働きやすい社会とは何かをもっと考えなければ、これからの「超少子高齢化」にこの国を支える人がいなくなってしまうのではないでしょうか。
※写真は毘沙門堂勅使門前の敷モミジ(京都市山科区)
2016年12月05日 10:29