「まず節約」から「まず貯金」に変えてみませんか
もし、「毎月節約をして、残ったお金を貯金しよう」と考えているのであれば、残念ですが失敗する可能性が高いです。「節約して貯金」ではなく、「まず貯金して残りで生活」とする方が、確実かつ負担なく貯まります。
その方法としては、給与が口座に振り込まれた日、あるいは翌日に一定額を自動振替で預金をする、または貯金専用の口座に一定額を移すなど半ば強制的にするのがよいでしょう。まず最初に貯金すべき額(例えば月収の20%)を除き、残ったお金で生活をするということを習慣化することです。一定額が確実に貯金できていれば、残ったお金は全部使ってもいいと割り切れば、フラストレーションも溜まりません。
ただ、いくら貯金するかは目的と期間によって変わってきます。過度に多くの貯金を設定すると逆効果にもなりかねませんが、少し背伸びをしないと貯金はできません。
何事も最初が肝心です。今月から始めてみませんか。
※写真は法然院参道(京都市左京区)
2017年01月04日 08:37