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先週お会いした先生との会話から(その1)

落柿舎・鹿威し
先週お会いした或る大学の先生との会話の中でこんな相談がありました。
「就職が内定している学生でブルーになっている人が結構いる。就活の時に見分けられる方法がありませんか?」
それぞれの主語は、「ブルーになるきっかけ→最近の過労死問題」、「どうしたら見分けられるのか→ブラック企業」です。要するに、内定を得ている学生が4月から自分が働く企業がブラック企業ではないか、ということに不安を感じている人が多いとのことでした。学生に限らず、今実際に働いている人でも、自分の会社がブラック企業かどうかを判断するのは、人それぞれの受け取り方や考え方によっても異なります。また、企業側も法律や就業規則に反しないことを確認して行っていることが、受け取り方次第では意としない解釈をされてしまう場合があります。経営者からの情報発信不足が原因で起こることもあります。
そういった主観の違いではなく、明らかに法令違反を起こしていたり、パワハラ・セクハラ問題などに対策がされず、放置されている企業をここではブラック企業とします。
では、就活期間でどう判断するか? 私の経験則になりますが、会社説明会や採用面接で学生と接する人は、会社を代表している人達です。まずは、この人達の表情や意識、実際の勤務状況を確認しましょう。コンプライアンス(法令遵守)に対する考え方、勤務時間や残業時間、有給休暇の取得状況等を聞くのがよいでしょう。目の前にいる人が法律や就業規則を守ろうとする意識がない、或いは慣れすぎて諦めている、見るからに疲労困憊していたり、はっきり質問に答えないというのは問題です。過去数年間の新規採用人数と今の社員数が不釣り合いの場合、退職者が多いことが考えられます。定年退職は問題ありませんが、中途退職者数は確認してもよいでしょう。
また、過去に私が面接をした学生で、出退社の時間帯に会社に出入りする社員の表情をこっそり見に来ていたという人がいましたが、これも一つの方法です。

安易にブラック企業と決めつけるのも問題ですが、何か不安があれば確認すべきことはしておきましょう。もし、それに答えない企業があれば、それがブラック企業です。
※写真は落柿舎の鹿威し(京都市右京区)


2017年01月16日 07:28
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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