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がん患者さんに対して、FPができること

インクライン2
一昨日(26日)ですが、FP京都支部のスタディグループの勉強会に参加してきました。
テーマは「がんと暮らしを考える」で、講師はがんライフアドバイザー®・CFP認定者の川崎由華先生でした。今や国民の2人に1人ががんにかかる時代です。また私自身、亡くなった実母が長くがんで苦しんだこと、義父・義兄をがんで亡くしていることもあり、非常に身近な問題として研修を受けることができました。
がんライフアドバイザー®は、「がん患者さんやご家族が抱える問題と向き合い、医療知識をもって、「生命」「人間関係」「仕事」、そして「お金」に対する想いをトータルにカウンセリングして自分らしい生き方を提案する、がん患者さんとご家族のパートナー」(当日のレジメより抜粋)です。今回の勉強会に参加する前に、予備知識をと思いサイトを拝見したのですが、私は今までFPががん患者さんと関わりを持つことができる、ということを正直全く知りませんでした。
講義の中で、がんの治療においては、「かかるお金」と「かけるお金」があること、治療費が高額であるがゆえに、収入や生活費、住宅ローンに大きな影響が出ること、遺される家族のマネープランなど、FPとして関わり、サポートできることがあるということは私にとってはとてもプラスになりました。また、特に健康保険から受ける傷病手当金と国民年金・厚生年金から受ける障害年金の支給を受けるため、いろいろと知恵を絞り、がん患者さんの期待に添うよう努力された経緯は、同じFPとしてこうでなければならないということを気づかされた思いです。

FPが命と向き合うがん患者さんのサポートができる、という意義を知ることができた有意義な時間でした。
※写真は蹴上インクライン(京都市左京区)


2017年01月28日 06:34
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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一柳 賢司

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