仕事でLINEを使うこと
今の仕事を始める以前は、仕事上でお付き合いのある方とのつながりはほぼ皆無でした。ビジネスでのやりとりはあくまでもメールと電話であり、多少面倒で手間がかかってもいわゆるビジネスメールを書いて送っていたものです。取引先はもちろん、社内であってもメールが連絡手段の最たるツールでした。
ところが独立してこの仕事を始めてから、LINEの使い方が大きく変わりました。同業の先生方との連絡手段として、個人同士はもちろん、理事としてはグループを作成して利用しています。ビジネスメールに比べてやりとりは簡単で、タイムリーに意見や情報交換ができるという点では、負担が少ないというのは実感します。それほど抵抗もなく、またビジネスメールよりもLINEに利便性を感じてしまうのは、やはり我々が「個人事業主」としてそれぞれが仕事をしていることが大きな理由なのではと考えます。やはり一般企業では対外的にはメールでしょう。
最近は顧問先のオーナー様とだけでなく、総務・人事部門で作成しているグループにも入って、連絡や相談を受けたりしています。ただし、次のことには配慮しています。
①LINE通話は無料であるメリットはあるものの、パケットを消費することにはなるので無制限ではないこと
②重要な書類や、個人情報に関するやりとりはしないこと
今や欠かせないビジネスツールだけに、便利ではあるものの、気をつけなければならないこともあります。仕事で使っている人は、便利さに足下をすくわれないようにお気をつけください。
2019年09月22日 09:00