続・マイナンバーカードの普及率が発表されています(6)
年月 | 交付率 | 前回からの増加率 | 1ヶ月あたり |
---|---|---|---|
平成29年3月8日 | 8.4% | ー | 0.6% |
平成29年5月15日 | 9.0% | 0.6% | 0.3% |
平成29年8月31日 | 9.6% | 0.6% | 0.2% |
平成29年12月1日 | 10.2% | 0.6% | 0.2% |
平成30年3月1日 | 10.7% | 0.5% | 0.16% |
平成30年7月1日 | 11.5% | 0.8% | 0.2% |
平成30年12月1日 | 12.2% | 0.7% | 0.14% |
平成31年4月1日 | 13.0% | 0.8% | 0.2% |
令和元年7月1日 | 13.5% | 0.5% | 0.17% |
令和元年9月16日 | 14.0% | 0.5% | 0.25% |
令和元年11月1日 | 14.3% | 0.3% | 0.15% |
定期的に発表されるマイナンバーカードの普及率、今回で11回目となりました。今回は前回9月16日時点からわずか1ヶ月半しか経過していません。この短さに何かの意図があるのか否かはわかりませんが、全国でおよそ1,800万人の人が持っていることになります。皆さんは持っていますか?
ちなみにこの発表の資料には、都道府県・5歳刻みの年齢、男女・市町村毎の交付率も発表されます。年齢・男女別でもっとも交付率が高いのは、男女ともに75~79歳、写真付きの身分証明書として運転免許証やパスポートの代わりに持つ人が多いのでしょうか。また、ちょっと以外なのが都道府県別の交付率、一番高いのは宮崎県の19.5%、次が東京都19.1%、神奈川県18.0%、奈良県16.9%、大阪府16.8%と都市部が続きます。行政サービスが身近で利用し易いことが普及のアップにもつながっているんでしょうか。マイマンバーカードが利用できる行政手続きが増えれば、人口の多い地域では取得する人が増えるのかもしれません。
最近の報道で、国はマイナンバーカードの取得を義務化するのではないかというものがありました。が、そもそも当初の想定通り普及しない理由は持つことの必要性やメリットがないから。義務化も必要かもしれませんが、まずは使い勝手を考えてもらいたいものです。
2019年11月18日 07:11