市内の紅葉もそろそろ終了です
今年はここ数年では比較的長く見頃が続いたように、また色合いも綺麗だったように感じます。紅葉の色づきや期間はその年の夏の気温や、秋の冷え込み具合によって左右されるそうですが、温暖化で四季の区切りが無くなりつつあるとも言われています。もっとも日本らしい季節の流れを感じることができる春と秋、桜と紅葉がこれからどうなっていくのか、余計なことかもしれませんが気がかりなところです。
終わりが近づきつつある市内の紅葉ですが、実はまだ見頃のところもいくつかあります。その一つが世界遺産でもある下鴨神社でここは例年遅くまで見ることができる場所です。糺の森と呼ばれ、縄文時代から続く京都市内で唯一の原生林の森、下鴨神社はこの中にあります。個人的には自宅からも近く、しばし散歩に出かけますが、いつもちょっと違う空気に包まれる静けさが何とも言えない場所です。
糺の森の紅葉が終わると年末を感じます。令和元年もあと3週間、さて今日は何を片付けようか・・・
2019年12月10日 07:18