本当のところはどうなのか
確かに未知の病気であり、未だに発生源とされる中国では勢いが止まる兆候はありません。中国からの団体旅行に制限がかかっているため、今や日本の観光産業は大打撃を受けています。昨日も市内の顧問先をご訪問する際に、京都の台所といわれる錦市場を通りましたが、まるで一変していました。いつもなら観光客で賑わい、食べ歩きやスマホで自撮りをしている外国人、その多くが中国人ですが、まったくといっていいほど見かけませんでした。ちらほらといるのは個人旅行の家族連れや数人のグループ。いかに中国人頼みであったかということが言える現状です。
確かに中国では多くの感染者、死亡者が出ていますし、今や多くの国にその感染が広がっています。が、死亡者の99%は中国に限定されています。日本ではマスクが変えない、ネットではあり得ない金額で売買されていますが、本当にここまで過剰に反応する必要があるのかと考えてしまいます。毎年、季節性インフルエンザが流行しますが、こちらでは年間何人の人が感染し、何人の人が亡くなっているのでしょうか。推測ですが、おそらく新型コロナウィルスの比ではないと思います。そういった情報も併せて、比較して報道してもらえないかと思うのですがどうでしょうね。
ワクチンがない、治療薬がないという面はあるかもしれませんが、確率の問題を伝えてもらえればと思いますし、こういったときに必ず出てくる便乗商法に腹が立つ今日この頃です。
2020年02月06日 08:57