いろいろな行事が中止に
特にこの2週間は、政府が大規模流行を封じ込めるためのポイントとなる2週間と位置づけていることもあり、私が所属する京都府社会保険労務士会でも、本会や支部で予定されていた行事が全面的に中止若しくは無期限と延期となっています。私が出席することになっていた研究会やセミナーだけでもすでに4つ、やむを得ないことではありますが、ちょっと残念です。
今後どこまで影響が広がるのか、誰にも分かりませんし予想もつきません。今はただ一人一人がまずは人からもらわないこと、そして人にうつさないことを考えながら行動するしかないのでしょうね。学校だけでなく、職場でも適切な対応をとることが求められます。
いずれ終息したとき、今回の対応の是非がキチンと精査されるのでしょうが、素人の一個人の意見としては何が優先されているのかが未だに分からないところがあります。本来日本は良くも悪くも島国ですから、その気になれば特定の国からの入国を制限することはできたはずです。にもかかわらず、まだそれがされていないということは、国民の命と観光客がもたらす経済的な恩恵を天秤にかけているように思えるのですが、いかがでしょうか。そもそも天秤にかける問題ではないとも思うのです。
今回よりももっと重篤で危険なウィルスが迫ったとき、さてこの国はどうなるんでしょうか。今の現状を見ているとちょっと怖い気がします。
2020年03月02日 16:30