当たり前のことができること
長い甲子園の歴史の中で、戦争以外での中止は初めてとのことで、阪神や東日本大震災のときでも乗り越えて開催されてきただけに、今回の流行が及ぼす影響の大きさを思い知らされます。3月は春休み期間中を利用して高校生の全国大会が様々なスポーツで開催されます。野球以外のスポーツではすべて中止が決まっていただけに、いくら歴史の重みがあるといっても同じ高校生の大会、特別扱いは難しかったんでしょうか。関西では流行が拡大していることも理由の一つのようです。出場が決まっていた選手の気持ちを考えると残念ですが、これもある意味では「教育」と言えるのかもしれません。
今年の春は、いままで当たり前だったことができない、当たり前だったことができるのは、実はとてもありがたいことだということを一人一人が考えさせられる春のように思います。私の仕事にも少なからず影響がで始めていますが、まずはできること、すべきことを進めて行きたいと思います。
では、顧問先訪問に行って参ります。
2020年03月12日 07:01