「いつものとおり」が当たり前でなくなっている
打ち合わせが終わった後、今や当たり前のように新型コロナウィルスの影響についての会話。幸いこちらの企業さまはそれほど影響が出ていないとはいえ、京都市では今週に入ってから連日のように感染者が出ているだけに、やはり職員に感染者が出たときのことを一番懸念されていました。いくら仕事があるとしても、職員に感染が広がってしまうと、月単位で事業を継続することが難しくなる可能性があります。そうでなくても、もし公共交通機関が止まり、京都市内からの通勤ができなくなってしまったときはどうするか、などリスク対策は講じておく必要があります。
そんなやり取りの最後に、例年担当させていただいている4月1日の情報セキュリティー研修と新入社員の方へのライフプラン研修は「いつもどおりお願いします」というご依頼がありました。ここ最近、中止や延期が当たり前になっているだけに、このご依頼にはなんとなくほっとしてしています。しっかり準備をして伺いたいと思います。
「いつのとおり」が当たり前でなくなっている、日常がもっと厳しくなることも考えておかないといけないのかもしれません。
2020年03月25日 14:12