新型コロナウィルスが我々から奪うもの
これを受けて、東京都や大阪府で実施されているような制限が今後多くの道府県で実施されることになるのでしょう。
給付金も具体的には何も進んでいない折、従来の案から全国民を対象として一律支給すると方針が変わりました。無駄に時間だけが過ぎてしまい、何の手当てもされないままの緊急事態宣言の発令。今後更に踏み込んだ制限がかかるとすれば、どんなことが起こるのか想像もつきません。5月の連休明け、終息のきっかけが見えてくればともかく、改善されなければ終わりの見えない状況が続くことになります。
もちろん、いうまでもなく命が最優先、命あっての物種です。ですが今はまだしも、この状況が続けば我々は想像もできないくらいのあるモノを失うことになります。そのモノとは「時間」。今までに確実に多くの時間を失ってしまいました。また過去に多くの時間を費やして形にしてきたモノも壊れつつあります。そして将来の時間も見込みが見えません。こうしていったいどれくらいの時間を我々は失うことになるのでしょうか。
今日から5月6日までの時間の使い方がその先を決めるのであれば、この時間は貴重です。今一度、その使い方について一人一人が考えてみる必要がありそうです。
2020年04月17日 09:28