8年ぶりの阿倍野の街に驚きました
もっとも大きな変化と言えば、いうまでもなく「あべのハルカス」ができたことです。現時点で日本でもっとも高いビル(高さ300メートル)で、東京の八重洲に予定されているビルが建つまで、あと数年は日本一とのこと。サラリーマン時代に通勤電車から毎日遠目に見てはいましたが、近くで見るのは初めて。せっかくの機会、空き時間を使ってぶらっと見物をしてきました。
セットバック構造や全面ガラス張りといった外観はともかく、驚いたのはこのビルの中に、なんと保育園がありました。その名も「近鉄ほいくえんハルカス」、主にビルで働く人の子どもを対象とする月極保育と、買い物等でビルを利用する人の子どもを対象とする一時預かりに対応していました。働く人にとっては、同じビル内で子どもを預けることができるというのは便利で、何より安心感もありますが、ホームページを見る限り、保育料は結構なお値段がするようです。
この保育園、ビルの17Fにあります。最近、都心ではこういった高層ビル内の保育園が増えているというニュースを以前見たことがあります。そこで、余計なお世話かもしれませんが、少し気になることが2つ。
・自然に触れることができない(景色は抜群ですが)
・いざというときの避難は大丈夫?(保育士さんが全員を誘導できるの)
便利であることは言うまでもないのですが、それと引き換えにしているものがあるように思えてならないのは自分だけでしょうか。
2017年05月18日 07:21