最近話題の「大学」について
その議論の場とは、「地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議」、首相官邸が主導で進める大学についての有識者会議です。議論の内容は、東京23区での大学の新増設(新たに大学を開校したり、学部学科の増設、定員増)を抑制すべきというものです。
その理由は、資料を読み進めていくと、一極集中の解決策の一つということのようです。でもこれは、単に大学の定員だけの問題ではないような気がします。一般に東京と地方では、そもそもがあらゆることについて大きな差があります。それだけ東京がいい場所だから学生が集まる、学生が集まるから大学が増える、その分地方の大学は定員割れを起こすというスパイラルです。東京に出た学生がそのまま就職することで、さらに一極化が進むという繰り返しです。
つまるところ、やはり地方に人が残る、或いは戻るような仕組みが必要なんだろうと思います。それは魅力的な大学であり、企業であり、観光資源や地場産業といったものでしょうか。そういった仕組みが地方にもあれば、高い授業料と下宿代を払ってまで東京の大学に進学する必要性を求めない人たちは出てくると思います。
極端な意見ですが、こちらも議論されている「高等教育の無償化」、地元の大学に通う場合は無償、都市部の大学に進学する場合には、卒業後に地元で就職したら学費を返還するとかはどうでしょう。
確か医師不足に悩む地方大学の医学部が似たようなことをしていたと記憶しています。
少し無理がありますが、いかがでしょうか?
※写真は今朝の東の空、三日月と明けの明星がコラボしていました
「地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議」に関する資料はこちら
2017年05月23日 06:51