今年も見かける時期になりました
先週はほぼ毎日、企業のお客様に伺うために市内を東奔西走する日々でした。そんな折に見かける機会がぐんと増えた人達がいます。
それは誰かというと、修学旅行生です。京都への修学旅行のピークは3つ、多少の前後はありますが5月下旬~6月下旬、10月中旬~11月中旬、1月下旬~2月下旬です。今はちょうど1回目のピークといえます。
今や京都の修学旅行は、5~6人のグループ単位での自由行動もしくはタクシーを使っての観光というスタイルがほとんどです。昔のような全員そろってバスで定番スポットを観光というのはほとんど見なくなりました。地図を片手にリュックを背負って、市バスや地下鉄を使って自分たちの好きなところを観光する、或いはタクシーの運転手さんがガイドとなって観光するという光景をよく見かけます。
学校の先生の立場からすると、後者の方、タクシーを貸し切って回るという方がよいとのことです。京都に精通したドライバーが一緒であることや、天気の影響を受けにくいことがあります。さらに、結局どこにも行くことができなかったという事態を避けることができます。でも裏を返せば、自由行動のそういった結果も、後になっていい思い出になるのかもしれませんが。
一昨日(9日)、堀川今出川の西陣織会館の前で信号待ちをしている時、男女6人の中学生のグループを見かけました。何気なく見ていると、何人かづつの組み合わせで何度も写真を取り合っています。ふと「もしかして・・・」と声をかけてみました。全員の写真が記念になるといいですね。
※写真は京都御苑内の厳島神社(京都市上京区)
2017年06月11日 08:35