「名刺」について
開業時には考えたり、作ったりしなければならないものが数多くありましたが、いうまでもなく名刺もその一つでした。近所の専門業者に頼むか、自宅のプリンターで作るかなどと考えましたが、結局ネット注文できる専門業者を選び、今も利用しています。
最初こそ、自分でデザインを選び、文字のタイプやピッチ、レイアウトやコメントなどを考える手間はかかりますが、いったん作成すればそのレイアウトを保存しておくことができます。2回目以降は、必要に応じて微調整をしたり、コメントを変えたりして発注をしています。
ちなみに利用してるのは「vistaprint(ビスタプリント)」という業者です。価格は印刷する用紙の質や発注する枚数によって異なってきますが、私の場合には、最も標準的な用紙に両面フルカラー印刷をして、100枚で1,780円です。価格だけで探せば他に安価な業者はありますが、ベースとなるパターンの多さや、デザインの融通性でこの業者にしています。
つい最近、開業以来4箱目の発注をしました。ということは単純計算でこの半年で300枚をお渡ししたことになります。士業に携わる者として多いのか少ないのかは分かりませんが、会社員をしていた頃とは比較にならないくらい利用しています。自分を知っていただくためのツール、会社員の頃より愛着があるのも確かです。
最後に、戴いた名刺も同様にたくさんありますが、管理は今年から社会人となった娘に教えてもらったスマホアプリを利用しています。「Wantedly People」というアプリですが、名刺を画像データとして取り込むと、同時に各種の情報を文字情報としても保存するため、いちいち入力する手間が省けます。しいて言えば、このデータと着信した電話番号がリンクして、発信者が表示されるとなお良いのですが。
2017年10月21日 09:50