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お年玉、誰にいくら渡しますか

ポチ袋(20171230)
いよいよ今年も今日・明日と2日を残すのみ、お正月の準備はいかがですか。中でもお年玉は誰にいくら渡せばいいのか、子供の年齢は毎年上がるし、親戚とのバランス等でいつも悩んでしまいませんか。

お年玉について何か参考になる情報はないかと探してみると、最新の調査結果が住信SBIネット銀行から「2018年・お年玉に関する意識調査」が22日の同社のサイトに掲載されました。その結果によると、まずいつからお年玉をあげるかという点では、「自分の子どもに対しては、小学校に上がってから、甥や姪に対しては生まれてから」というのがともに3割で多数派ということです。甥・姪にはお祝いといった意味もあり、また自分の子供に対しては、お金の価値を認識できるようになってからという面もあるのでしょうか。

また同じく調査結果から、金額について。小学生未満は1,000円、小学校低学年は、1,001円~3,000円、小学校高学年は3,001円から5,000円、中学生以上は5,001円~10,000円というのが最も多いゾーンとのことです。大体、このあたり数字ではないでしょうか。金額については、事前に親同士で相談することで、余計な気遣いをせずに済むということもあります。また、いつまで渡すか、ということも決めておくのもいいかもしれません。「お祝いという気持ちに金額や期限をつけるのは」という意見もあるかと思いますが、親同士、親戚同士でいつまでも気を使うのもいかがなものでしょう。

もっとも、お年玉で一番大切なことは、お金の価値をしっかり教えるということが親の責任です。すべてを子供の自由に使っていいという訳ではありません。少なくとも中学生になるまでは親が管理して、そのうちいくらかを子供に渡すという方がいいでしょう。

調査で「お年玉をあげる際に頭を悩ませること」という問いの回答にこんなものがありました。「自分の子供が2人に対し、姪っ子は一人っ子なので相手方に負担感があるのではないかという気持ちが常にある」。結構悩む問題ですよね。双方は同じ人数であればいいですが、そうそう丸く収まりません。こんなとき、どうしますか?

我が家では、その差分を何か別の形で贈るようにしています。例えばビール券とか商品券など、親が利用できるものがいいかと思います。そうすれば双方気兼ねなく、贈り受け取れるのではないでしょうか。

子供達が楽しみにしているお年玉、贈る側も気持ちよく渡せるのが、一番いいですよね。
☞住信SBIネット銀行 「2018年・お年玉に関する意識調査」より引用しました


2017年12月30日 09:32
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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