今年の箱根駅伝の展開はいかに?
過去3年連続で箱根を制した青山学院大学も、今年は絶対有利とはいえないというのが下馬評。東海大学や駒澤大学をはじめとする有力チームを加えて、駅伝ファンにとっては面白いレースが予想されています。
学生スポーツとプロスポーツの違い、言うまでもなくメンバーが毎年変わること。大学生は4年、高校生は3年で卒業となるため、毎年異なるメンバーでレベルを保つことは非常に難しい。そんな状況下でどんなスポーツであっても「連覇」ということは更に困難なことで、青山学院大学の昨年までの3連覇の価値は言うまでもありません。
確かに、強くなれば有力な選手が集まるということはありますが、強い選手が集まることと、試合で結果を出すというのは必ずしもイコールではない、次元の違う話ですよね。 特に駅伝は、体調管理が非常に重要といいます。箱根駅伝の場合、往路復路を走る少なくとも計10人が、20kmを走る間にアクシデントが起きないように、この2日間に体調のピークを合わせる、考えただけでも大変ですよね。三が日、好きに飲み食いしてゴロゴロしているわが身と比べると、頭が下がります。
是非、実力を出し切って、見ごたえのあるレースを期待したいと思います。
※写真は護王神社にて(京都市中京区)
2018年01月02日 03:25