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2年前の「捏造・改ざん」とは違いますが

雪の名残(20180123)
昨日、非常に残念なニュースが流れました。

「iPS細胞研究所の助教授が昨年発表した論文に捏造・改ざんの不正があった」と京都大学が発表したこと。同時に研究所所長である山中教授が記者会見にて謝罪する姿もニュース等で流れていました。

捏造・改ざんといえば、2年ほど前に起きた理化学研究所のSTAP細胞のことが頭をよぎります。STAP細胞に比べ、iPS細胞は、その研究内容や今までの実績、社会的な評価については比較にならないもので、根本が揺らぐことはないと思います。が、ひとたびこういったことが起きて、少しでも疑念を持たれてしまうことの影響を考えると、一傍観者としても残念でなりません。

おそらく、今後原因追及や、他の論文についても調査が入ることがあるかもしれません。そうなると多くの時間やコストが、本体の研究以外に費やされることになります。どんなことでも同じですが、トラブルの後始末は、実に多くの後ろ向きの作業が伴うもの。真面目に研究を続けている人にとってやるせない思いでしょうね。

京都マラソンやマスコミに自ら出て、研究費の協賛を募ったり、研究成果を広く利用してもらえるように特許を最小限にとどめたりと、山中教授の真摯な取り組みが無駄にならないよう、何より、研究が後退することがないことを祈るばかりです。


2018年01月23日 07:12
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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