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熱中症の増加はは0.8度の温度差だけなのでしょうか

ひまわり(20180719)
連日暑い日が続いています。京都市内では昨日まで5日連続で最高気温が38度を超え、今日の予報も39度。昼間に少し外を歩くだけで、汗が噴き出してきます。

昨今は暑さと併せ、熱中症で救急搬送された人の数もよく報道されます。そこでふと感じた疑問、私たちが子供の頃は熱中症という言葉はなく、日射病と言いました。が、これほどまでニュースになった記憶はありません。人間の暑さに対する耐性が落ちたのか、それともやはり夏が暑くなったのか。

そこで調べてみました。私が子どもの頃から今までの7月~9月の京都市の平均気温。
※気象庁の過去の統計資料より引用
7月 8月 9月 7月 8月 9月
1976 25.6 26.4 21.2 2001 28.8 28.2 23.5
1977 27.4 27.0 24.2 2002 28.6 28.2 24.1
1978 28.5 28.9 23.8 2003 24.3 27.6 25.0
1979 25.8 27.8 23.7 2004 28.9 27.7 25.3
1980 24.9 25.6 22.2 2005 26.8 28.2 25.3
1981 27.4 26.7 22.0 2006 26.3 29.2 23.6
1982 24.2 26.4 22.1 2007 25.3 29.1 26.1
1983 25.7 28.5 23.8 2008 28.5 28.0 24.0
1984 27.0 28.8 23.2 2009 26.6 27.4 23.5
1985 27.0 29.2 24.3 2010 27.6 30.1 25.9
1986 25.6 28.0 24.0 2011 27.9 28.7 24.7
1987 27.0 28.1 23.6 2012 27.5 29.0 25.6
1988 25.4 27.4 24.0 2013 28.0 29.2 24.3
1989 25.7 27.0 23.8 2014 27.6 27.5 23.3
1990 27.6 29.0 24.7 2015 27.2 28.3 22.9
1991 27.0 27.4 24.8 2016 27.8 29.0 25.3
1992 26.6 27.8 23.6 2017 28.4 28.7 23.7
1993 24.7 25.7 22.1 2018 28.8
1994 29.4 29.8 25.1 - - - -
1995 26.9 29.9 23.0 - - - -
1996 27.5 27.6 22.4 - - - -
1997 26.5 28.0 23.8 - - - -
1998 27.4 28.9 25.0 - - - -
1999 26.4 28.3 26.4 - - - -
2000 28.3 28.9 24.6 - - - -
平均 26.6 27.8 23.6 平均 27.4 28.4 24.4


どこで区切るかという問題はありますが、2000年以前と以降では平均で0.6~0.8度高くなっています。特にここ数年の7月は確実に暑くなっていることがわかります。

とは言え、平均気温差では0.8度。僅かというのは乱暴かもしれませんが、やはり人間の基礎体力というか、適応能力も落ちているのではとも思います。生まれた頃から衛生的で、快適な環境で育ったことで、アレルギーや暑さに対して少なからず弱くなっているのではと。あくまでも自論ですが。

今日の顧問先へのご訪問、最寄駅からは無理せずタクシ―利用と考えている私も、暑さへの耐性が落ちているんですね。人のことは言えません。


2018年07月19日 07:48
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