来年の春、京都市内に新駅が開業します
来年の春、京都市内に新しいJRの駅が開業します。どこにできるのかといいますと、JR嵯峨野線(山陰線)の京都駅と丹波口駅の間。この区間、現在でも乗車時間3分という短い区間ですが、この間に大きな集客施設があることが新駅開業の理由です。
その集客施設とは2012年に梅小路公園内に開園した京都水族館と、2016年に開館した京都鉄道博物館。現在それぞれの施設に行くには京都駅から市バスを利用するか、少し距離はありますがJR嵯峨野線・丹波口駅あるいはJR京都線・西大路駅から徒歩といったところ。この新駅の開業で随分便利になります。
新駅の名前は7月20日に「梅小路京都西駅」とプレスリリースされました。新聞記事の内容によれば、京都市が行った事前の投票で多かった「梅小路」と、京都駅の西側という要素を盛り込んで決定したとのことですが、ちょっと長い駅名という気がしませんか。普通に梅小路駅でもよいのでは思うのですが、以前ここにJR貨物の梅小路駅があったこともその理由なのでしょうか。
新駅ができることによるメリットは料金、現在市バスを利用すると普通料金で大人230円・こども120円ですが、京都駅から新駅まではおそらく大人120円(まだ公には発表されていません)。これは財布に優しい、ありがたい話になりそうですね。
「JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名の決定」についてはこちら
2018年07月29日 13:06