ホームページがバージョンアップしました
みなさんにご覧いただいている当ホームページが8月23日からバージョンアップしています。
ウェブサイト上で個人情報やクレジットカード情報を入力することは今やごく当たり前のこと。ネット通販だけでなく、アンケートに応えたり、何かの申し込みをしたり、様々なところで個人情報を入力し送信しています。こんなとき、少しネットに詳しい方なら必ずチェックする箇所があります。それはアドレスバーのURLの始まりがどうなっているか。
先日まで、当事務所のホームページは「http」でしたが、23日から「https」となりました。「s」がついただけ、といえばそれまでですがこの違いが実はとても重要で、私の不安が大きく解消されたのです。URLの先頭についているこの「http」というのは、簡単に言うとWEBページとの情報交換をするときの通信形式(プロトコル)を表しているもので、Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)の略です。ここについた「s」、これはSecure(セキュア)の「s」でその意味は「安全」、サイトの安全性が大きく上がったことを意味します。
この2つの違いのポイントは「暗号化」をするかしないか。ホームページのある画面で入力された個人情報やクレジット情報をWWWというインターネットの世界を通して相手に送るとき、「http」ではほとんど丸見えの状態で送信されます。これに対して「https」では暗号化されて送信されるため、その安全性が格段に異なるのです。この差は大きいですよね。
私自身、今までサイトで個人情報を入力する際には必ずチェックしていたアドレス、「http」のサイトでは漏洩の不安から入力していませんでした。一方で自分が管理するサイトが対応していないことが不満だったのですが、ようやくこれで最低限の条件をクリアできたと一安心しています。当然のことながら月間の契約料は3割ほどアップとなりましたが、必要な投資と考えています。
今後ともつくるみらいのホームページをどうぞよろしくお願いします。