中支部研究会の講師を務めてきました
昨日11日、京都府社会保険労務士会中支部の月例研究会の講師をさせていただきました。
講師としての持ち時間は2時間と結構な長丁場、前職の職業柄、人前で話すことは割と抵抗なく慣れているのですが、今回は勝手が違いました。皆さんベテランの先輩社労士の先生方の前で、始まる前には顔では笑っていても、緊張で引きつっていたのではと思える程、久しぶりに手が震えていました。
そんな中で始まった研修、テーマは「IT業界の表と裏~激務と言われる業界で社会保険労務士ができること」。私がベテランの先生方の前でお話しできる唯一長けたことと言えば、28年間のサラリーマン生活で得たIT業界での経験。一通りの事は経験してきた業界の明と暗、特異な業界であるがゆえに他の業界と比べて進んでいることもあれば、遅れていることもあります。そんな業界で我々社会保険労務士ができることを自分なりにいろいろ考えて纏めた資料をベースに持ち時間をフルフルで使わせていただきました。
出席された先生方のうちでIT業界の企業を顧問先に持っておられる先生は3割ほどということもあり、最後にはたくさんの質問を頂戴しました。終わってみればお伝えしたいことの半分も話せなかった気がしますが、久しぶりの研修講師を無事終えることができました。またお声がけいただければいいのですが。
参考までに、先日の資料の一部をアップします。
☞IT業界の表と裏~激務と言われる業界で社会保険労務士ができること」