仕事のできる人ってどんな人だと思いますか
皆さんが普段一緒に仕事をする人、あるいは今まで会った人の中で「この人は仕事ができる」と思った人はどんな人でしたか。
昨日仕事をしながらふとこんなことを考えていました。何人もの人の顔が浮かびましたが、その人達には共通項がありました。それはいつも何かネタを持っていて、それをさりげなく提供(サービス)してくれる人です。前職のSE時代、いろいろな開発現場で、入場先企業の社員や同じ立場で入場している他社社員の人、色々立場のひとと、色々なシチュエーションで仕事をしました。例えば、ミーティング、設計書のレビュー、プレゼンといった仕事そのものの時間から、仕事の合間の休憩時間、昼食の時、歓送迎会といったの何かの宴席の時間など。そんな時にいつも何かを提供してくれる人です。
仕事の時はもちろん仕事に関するネタですが、仕事以外のネタも持ち合わせていて、ケースバイケースであれこれと、まるでドラえもんの四次元ポケットのように「知恵」や「アイデア」を出せる人って素敵ですよね。そんな人とは一緒に仕事がしたくなりますし、話をしたくなります。また会いたくなります。同じミーティングやレビューに参加してほしいと相手に思わせるようになります。
逆を言えば、仕事ができる人は人に喜ばれるような、人にそう思ってもらえるようなネタを常に持っているんでしょうね。あるいは事前に考えて色々な場に出てきているんだろうと思います。日常生活の中で得たネタもあれば、その場に参加するために仕込んだネタもあるでしょうが、そういった常日頃の準備と、それを「恩着せがましく」ではなく、「さらっ」と提供する人が、私が考える「仕事のできる人」の一つの切り口かなぁと思います。
私も今、前職より人に会いお話しをする機会が各段に増えました。定期的にお会いする事業主さんや社員さんもいます。そういった人に「今日話をしてよかった」と思っていただけるよう、何かをいつも持参していきたいと考えています。さて、今日もそのためにはまず自分を磨くこととします。