京都市内は徐々に赤く染まり始めています
夏の記録的な猛暑もあり、心配された今年の紅葉ですが、あまり影響はなさそうです。
京都市内には紅葉の名所と言われるところが数多ありますが、いよいよ色づきが進んできたようです。昨日も哲学の道から法然院、真如堂、黒谷さんと歩いてみましたが、桜で例えれば3分咲きといったところでしょうか。多くの観光客も目につきました。
全国各地の海岸添いの地域では、9月~10月にかけてやってきた台風による塩害の影響で、赤く染まる前に葉を落としている木々もあると報道されていますが、幸い京都市内は海とは無縁。例年より少し早く色づきが進んでいるように感じます。場所にもよりますが、ピークは来週末あたりから今月末にかけてといったところでしょうか。ただし、高尾の神護寺や大原の三千院、寂光院、鞍馬の貴船神社などでは今まさにピークを迎えています。
これからあちらこちらでピークを迎えると、多くの観光客でどこもここも大変な混雑となります。ゆっくり見るなら早朝か、夕方がおススメです。ただし、最近はライトアップして夜間拝観を実施する寺社仏閣も多く、そういったところでは夕方に行ってもむしろ混んでいるかもしれません。やはり、早朝の静かな時間、観光客が来る前がおススメです。
真っ赤に染まった時期もさることながら、緑と赤が入り混じったちょうど今の時期もいいと思うのですが、いかがでしょう。しばらくは、外出にカメラが手放せない日々が続きそうです。