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繰り返された「日本語で」、意図は何なのでしょうか

京都タワー(20190128)

先週の土曜日、女子プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、全豪オープンで日本人で初めて優勝しました。

 

翌日の朝、記者会見の様子が生放送でテレビ中継されていましたが、意図がよくわからない質問がされていました。それも2度も。

その内容とは、質問の初めもしくは終わりに「日本語で答えてください」というもの。これに一体何の意味があるのでしょうね。

 

もしかしてその質問者の意図が、「日本人であれば、日本語で答えてほしい」あるいは、「優勝したことが日本人であることを世界にアピールするために、日本語を使って答えてほしい」ということであるならば、何とも情けない、また大坂選手に対して失礼極まりない愚問です。大坂選手が日本人であることを今更なぜアピールする理由があるのでしょうね。

 

言葉と国籍が一致しなければならないなんてことはありません。大坂選手が日本人であることをことさらにアピールするのは、どこかでそうしなければならないという偏見があるとしたらと思うと、日本人としてむしろ恥ずかしくなります。みなさんはこの質問についてどのように考えますか。

 

せっかくのインタビューがなんとも後味の悪いものになったしまったような気がして、ちょっと残念な思いでした。

 

 

2019年01月28日 08:18
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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