M67・T11・S25・H88
この週末もいたるところで平成や新元号関連のニュースやテレビ番組を見かけます。世のすべての人が初めて経験する事前に準備される「改元」、一生にそう何度も経験できることではないだけに不謹慎かもしれませんが、ちょっとしたお祭り騒ぎのようです。
それにしても新元号に求められる条件、なかなか難しいですよね。「読みやすく、書きやすく、分かり易く、漢字2文字で、イニシャルが被らない、俗用されていない、地名や企業名を避ける」果たしてこれをすべて満たす、どんな元号が発表されるのか、興味津々です。
31年前、今の平成を発表した当時の小渕官房長官が、その後「平成のおじさん」と言われるようになったのはあまりに有名な話ですが、さて菅官房長官は明日どのように発表するのか、こちらも注目されますね。
私はSEとしてシステム業界にいた時、あるいは今の仕事でもよく生年月日を扱います。そこで呪文のように覚えているのが今日のブログのタイトル。これ何か分かりますか。さすがにM67を使うことは少なくなりましたが、これは和暦➡西暦に変換するときに加算する値です。明治(M)は67、大正(T)は11、昭和(S)は25、平成(H)は88を和暦に足すと西暦になります。例えば私が生まれた昭和41年なら25を足すと西暦1966年といった具合です。ただし、明治と平成は世紀を跨いでいるので注意が必要です。
さて次は、どんなイニシャルになるのでしょう。ちなみに加算する数字は19です。
2019年03月31日 06:35