令和最初の日
いよいよ新しい時代の始まりです。昨日から今日のテレビやネット、新聞報道は平成への改元のときと大きく違います。いうまでもなく、平成への改元のときはすべてが自粛ムードの中でのできごと。国全体が喪に服す中での改元でしたが、今回はご退位による新天皇のご即位という祝賀ムードの中での改元、テレビ番組も華やかな雰囲気での報道になっています。
その影響でしょうか、ご退位・ご即位に関する一連の行事も丁寧に報道されていることで、「ああ、こんなふうに行われるんだ」と、ある意味でいい勉強にもなります。皇室の行事というのは、長い間繰り返されてきている日本の文化とも言えます。憲法との兼ね合いで云々という議論もあるようですが、政治利用ではなく文化の継承としてみれば、一部の政治家や官僚の無駄遣いの方が議論すべき問題のように思います。
何よりも、明るい話題で始まった令和の時代が元号に込められた思いのとおり、良い時代となりますように。
2019年05月01日 11:33