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明日、オフィスのパソコンは大丈夫?

令和(20190506)
長かったゴールデウィークも今日で終わり、明日から仕事に復帰という人にちょっとお知らせです。

職場のパソコン内にエクセルを利用して作成した資料がある、或いは作成することは多いかと思います。その資料の中に和暦で日付を表示している項目がある場合、明日はもしかするとこんな表示がされるかもしれません。

「平成31年5月7日」
うん、まだ見慣れていないかもしれませんが、本来は「令和元年5月7日」でなければなりません。

すでに5月2日の時点で提供されているすべてのバージョンのWindowsとOfficeについて、和暦の更新プログラムが提供されています。あらかじめ自動更新が設定されていれば、特に意識することなく対応されますが、手動更新としていたり、あるいはそもそもネットに接続されていないパソコンであれば、残念ながら改元対応はできていません。会社のパソコンはセキュリティの観点からネット接続されていないものも多く、自分のパソコンが改元対応できているか、一度確認が必要かもしれません。

確認する方法はとても簡単です。エクセルの任意のセルに「H31/5/1」と入力してENTERキーを押すだけ。もし「R1.5.1」と変換されれば対応済、「H31.5.1」と変換されれば未対応ということです。エクセルの年月日表示だけなら、都度平成から令和に表記を変えればということで更新しないままでもよいかもしれません。ただ、パソコンで何らかのソフトを使用しており、そのソフトが和暦表示をしている場合等にはそのままでは問題となることもあります。実際、私が仕事で使用しているパソコンには給与計算ソフトが入っており、ソフト自体は改元対応済、Windowsは改元未対応の状態で実行すると「平成1年5月1日」「H31/5/1」と表示されました。ソフトの種類にもよるでしょうが、暫くは注意が必要です。

改元の影響、平成の時は今ほど身近でなかったパソコン。今や職場では1人一台の時代、明日の朝はまず、「H31/5/1」を入力してみてはどうでしょうか。

 

 

2019年05月06日 14:56
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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社会保険労務士
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一柳 賢司

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