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保険診療の公平性をもっと考えるべき

真如堂にて(20190523)
21日、麻生財務大臣がこんな発言をしました。
「よく言われる費用対効果。高額の医療をやって存命された、存命期間が何年です、だいたい数か月のために数千万の金が必要なんですか、とよく言われる話ですが」

新しい白血病の治療薬が保険適用されることになったことを受けて、マスコミから意見を求められたときの発言です。ニュースやネットなどでも報じられていたため、御存知の人も多いのではないでしょうか。この発言の背景にあるのは、その価格が3000万円もすること。高額療養費の対象となるため、もしこの治療薬を使った場合の自己負担は約60万円、残りは健康保険、つまり公費負担となることです。

高額の治療薬は抗がん剤などでもあり、最近よく知られるようになった「オプジーボ」、こちらの価格は1090万円もします。ただ、実際に患者が負担するのはこちらも最高で約60万円となります。こういった高額の治療薬は保険財政を圧迫するという意見は以前からあります。国の財政を預かる立場の麻生大臣の発言も、そういった状況を憂慮してのことなのでしょうか。

とは言え、白血病もガンもいつ自分がなっても不思議ではありません。そもそもすべての人が均等に医療を受けることができるようにという目的のためにあるのが公的保険制度のはず。少なくとも人の命を費用対効果で判断することがいいものか、とも思いますがどうでしょう。仮に保険適用外となれば、お金持ちしか使えない薬となってしまいます。自国の国民が治療を受けられず、かの国から富裕層が治療のためにどっと押し寄せるというこになりかねません。

そもそも保険適用するしないという問題よりも、もっと考えるべき医療保険制度の矛盾は存在しています。医療機関で公平に保険診療が受けることができるように、自己負担の在り方も含めて検討してもらいたいものです。

 

 

2019年05月23日 14:12

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