トリプルパンチ!
この時期は顧問先企業さまから受け取れなければならない資料が3つあります。
①社員の住所地の市町村から届いた住民税の特別徴収税額通知書
②労働保険料申告書
③社会保険料算定基礎届の届出用紙
①は6月分給料から徴収する住民税額を給与計算時に反映しなければなりませんし、社員毎の給与明細に通知額を同封しなければなりません。税額を間違えないように、給与計算ソフトの修正も必要です。②は来月10日までの間に、労働保険料(労災保険および雇用保険)の昨年度分の精算と今年度分の概算納付を行うための申告書。昨年度の賃金総額をベースにしてそれぞれの保険料を計算し作成します。③も7月10日までに、こちらは社会保険料(健康保険および厚生年金)計算の基礎となる標準報酬月額を決定するために、原則として全社員の7月~9月までの報酬額を記入・届出するものです。どの仕事も社会保険労務士の重要なお仕事、時期が重なるだけに、多くの同業者は最も多忙な時期になります。
今日は➀~③に関する手続きを委託されている市内の顧問先から資料を受け取ってきました。月末から来月初旬にパンクしないよう、来週から少しづつ仕上げていきたいものです。一方で、この時期が年々忙しくなるということは有り難いことでもあります。当然のことですが、ミスが無いように仕上げていきたいと思います。
2019年06月07日 17:05