改元から1ケ月半が過ぎました
もう世間ではすっかり新元号である令和がしっくり馴染んでしまい、個人的にも新元号という感覚がなくなりました。仕事柄4月から5月にかけては多くの書類を作成して行政機関に提出しますが、過去に作成した雛形をその都度令和に変更して対応し、一通りの対応を終えました。あと注意するのは7月の労働保険料の更新と標準報酬算定基礎届くらいでしょうか。
さて、厚生労働省や日本年金機構など、届出資料のダウンロードコーナーから取得できる雛形はすべて令和の表記となっています。もっとも私に関係のある行政機関だけなので、他はどうなんでしょう。ただし、先日も届け出に行った市内のハローワークに備え付けてある離職票などはまだ平成表記のものが並んでいました。在庫がなくなるまでと思われますが、「元号については新元号に訂正いただくか、平成31年での表記であっても受理します」との断り書きがされていました。ちなみに新元号に訂正の場合の訂正印は不要とのこと、ちょっとしたことですが、これは助かります。
その他、平成への改元のときほど、旧元号を訂正して表記したり、旧元号のまま書類が届いたりといったことが少ないように感じていますが、皆さんはいかがですか。やはり1ヶ月間の周知期間があったためでしょうか。もっとも、「前の改元のときを知らないので」という声が聞こえてきそうですが。
2019年06月16日 14:24