お金の流れを明確にすることは最低のルール
理由はいくつもあったのですが、最大の理由はお金の流れが明確でなかったこと。毎年一定の年会費を集め、イベントがあるたびに相応の参加料を徴収していたにもかかわらず、一度も会計報告がされなかったことです。例えどんな組織であっても、多くの人からそれなりの費用を募り、それを元に活動をしたことで資金を支出したとすれば、その出入りはキチンと報告しなければなりません。ある意味で当然のこととでありながら、それがなされないというのでは、その活動自体に疑念を持ってしまいます。
みなさんも身近な例でいえば、複数人が集まっての飲み会をしたとき、会計で割り勘をしたとしても、元の金額と一人当たりの金額は明確です。カンパを募って何かのお祝いをしたときも、その費用の使い道は明らかにされますよね。どんなことであっても、お金に関してはキチンと処理されることが前提で、それを信用して相手に渡すものです。
当初、その活動目的や設立の主旨に共感するものがあっただけに、少し残念な結果に終わってしまいました。でも裏を返せばこれもまた勉強になったことも確か、今後はちょっと立ち止まり、考えてから参加することですね。
2019年06月25日 11:52