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会社としての最終責任はどうなるのでしょうか

うろこの家(20190720)
この1ケ月、ワイドショーの芸能ニュースで何かと問題となっている「闇営業」、今日もっとも金額が多いとされる2人が記者会見を開いたことが、あちらこちらのニュースで取り上げられています。

このニュースを見ていて感じた違和感、しっくりこないものがあります。もちろん当事者である二人の責任は重く、知らなかったとは言え、反社会的勢力の人達との関係があり、その対価を会社に無断で得ていたことは、一般企業でいえば懲戒処分を受けても仕方がありません。ただし、この会社は社会的な知名度もあり、とりわけ関西では、大人だけでなく一般家庭の中にも浸透している番組を作っていたり、所属タレントが出演している番組が数多くあります。タレントとは言え、会社を構成する社員と同じ、そんな社員が起こした問題に対して、当事者だけに責任を負わせて、会社は知らぬ存ぜぬということはあり得ないと思います。

社員が起こした問題について、社内外に対して最終的な責任を取り、その収拾を図るというのは会社に課せられた使命のはずです。今後どのような動きがあるかはまだわかりませんが、少なくとも「当事者だけの責任で終わり」「会社は関与しないこと」ということにはならないことを期待します。

今の時代、コンプライアンス教育などで様々な社員教育を行うことで、倫理やモラルの遵守を徹底しています。それでも起きてしまうこういった事故について、そのとき会社としてどう対応するか、会社としてのモラルが問われているように思えるのですがどうでしょうか。
   
2019年07月20日 19:02
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

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