中支部研究会&忘年会
今回の研究会は、京都上労働基準監督署から講師をお招きし、時間外労働および労働安全衛生法に関するお話を拝聴することができました。第一線で労働行政に関わっておられる方から講義は、我々社会保険労務士にとってもそうそう機会はありません。普段は監督署にはお仕事でしばしば足を運びますが、昨日はお招きしての講義、非常に興味のあるお話でした。というのも、実は労働安全衛生法に関しては多くの社会保険労務士は受験の時にはガッツリと取り組みますが、その後仕事としては関わりが以外に少ないのです。そのため、知識がさびれがちになってしまいがちです。このブログでも労働安全衛生に関する記事は少なく、取り上げたのは過去に3回、ご紹介しますと、
オフィスになくてはならないもの(2018.11.8)
「長時間労働」と「医師面接指導」について(2019.5.24)
職場に衛生管理者をおいていますか?(2019.11.26)
ちなみに安全衛生法に定める何らかの義務が生じるのは「業種にかかわらず50人以上の事業所」、世の多くの事業所では関係がないというのも事実ですが、労働者の安全衛生への配慮に事業所規模は関係ありません。今一度顧問先への次回ご訪問の際に、お話させて頂きたいと思います。
研究会の後は忘年会、3次会までおいしい料理とお酒を頂いてきました。今年もあと3週間、まだまだするべきことは盛り沢山ですが、しっかり乗り切って参ります!
2019年12月07日 09:13