あるものを見直すだけで解決できることがあります
「人がいなくて困っている」
よく聞くと、仕事はあるのにそれに応える従業員数の確保が難しくなってきているとのことです。団塊世代の定年と少子化の影響で、人手不足が言われていますが、中小企業だけでなく、今や大手企業も人材不足になりつつあるといってもいいようです。また、少子化の影響は一過性ではなく、今後も新社会人となる人は減少していきます。となれば、社会が取りうる策は3つ、
1.女性の活用
2.シニア層の活用
3.外国人労働者の活用
ということになります。この3つを拡大していくためには、官民で様々な対応が必要になります。
例えば、企業において出産・育児休業終了後の女性社員の復職や、定年後の再雇用に関する仕組みはあるが、これがうまく機能していないということがよくあります。
「制度はあるけど使いにくい、使えない」というのであれば、ここから見直すことが必要です。
2016年12月20日 20:56