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ブログ(日々雑感)

あるものを見直すだけで解決できることがあります

道端紅葉
先日会った友人からこんな相談がありました。
「人がいなくて困っている」
よく聞くと、仕事はあるのにそれに応える従業員数の確保が難しくなってきているとのことです。団塊世代の定年と少子化の影響で、人手不足が言われていますが、中小企業だけでなく、今や大手企業も人材不足になりつつあるといってもいいようです。また、少子化の影響は一過性ではなく、今後も新社会人となる人は減少していきます。となれば、社会が取りうる策は3つ、
1.女性の活用
2.シニア層の活用
3.外国人労働者の活用
ということになります。この3つを拡大していくためには、官民で様々な対応が必要になります。
例えば、企業において出産・育児休業終了後の女性社員の復職や、定年後の再雇用に関する仕組みはあるが、これがうまく機能していないということがよくあります。
「制度はあるけど使いにくい、使えない」というのであれば、ここから見直すことが必要です。

2016年12月20日 20:56

今後の仕事のヒントをいただきました

額装1
ある方の額装の個展を見に神戸に行ってきました。
個展の主はSE時代にお仕事をご一緒させていただいた方で、向井理依子さんとおっしゃる方です。
勤めていた会社を退職し、2001年に単身渡仏し、本場で額装を学び、プロの資格を取得、帰国後2008年にアトリエをオープンされています。
個展を開催される都度、何度か招待状を戴いていたのですが、なかなか行けず、ようやく今回行くことができました。
直接会うのは17年ぶりでしたが、切れ間のないお客様への応対の合間に、いろいろとお話しをすることができました。いわば、自分の夢を形にされている「先輩」にあたるわけで、仕事の取り組み方のヒントになる言葉や、考え方をいくつか教えていただきました。ありがとうございました。
今後の益々のご活躍を。

art d'encadrementはこちら

2016年12月19日 22:30

家計見直しのコツ(2) 「ムリ」編

紅葉夜

家計見直しの1つ目のポイントは「ムリ」をなくし、負担感を軽減することです。

家庭により状況は異なりますが、「ムリ」の原因で一番多いのが、「絵に描いた家計見直し作戦」の失敗によるものです。
とても実現できそうもないムリな期間設定や、ムリな金額設定をして家計のやりくりをしようと意気込んで始めてみたものの、長続きせずに挫折、結局元に戻ってしまうケースです。これでは、フラストレーションだけが残り、場合によっては家計を悪化させることもあります。
家計は長く続くものなので、将来必要とするお金であれば、長い目で余裕をもって準備することが大切です。また、日々の生活にもゆとりがないと長続きしません。

お金の優先順位(使う目的と、使う時期等)を考えて、ムリなく継続できることが見直しの基本です。


2016年12月18日 17:45

7年間ありがとうございました

三重県志摩
今日は、前社で新人研修を担当していた期間、大変お世話になった研修所へ退職のご挨拶にお邪魔してきました。
京都から近鉄特急で2時間余り、三重県に研修所はあり2007年から2013年の7年間、毎年4月の1か月間、新人と共にお世話になりました。2014年以降は採用を離れたため、4年ぶりに研修所を日々管理されている社員の方にお会いし、懐かしい話をたくさんさせていただきました。
最後には、私の独立開業について温かい応援の言葉をいただき、その言葉にお応えできるように頑張っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
2016年12月16日 22:18

防犯対策はほんの少しの対応でできるのですが

鴨川のカモ
昨日のニュースで、こんな事件が半年ほど前にあったと報道がされていました。
「金の延べ板(6㎏)を輸送中に制服を着た偽警官の職質を受け、対応している隙に持ち逃げされた云々」
昔、よく似た事件がありましたが、どうしても制服を着ていると本物と信じてしまいがちです。警官だけでなく、街でよく見かけるガードマンも、似たような制服を着ていると、気持ちのどこかに安心して、疑うことはまずありません。もちろん、警察官もガードマンの方もしっかり職務にあたっているのですが、人の気持ちを逆手に取るような犯罪が起きると、何を信じてよいのかわからなくなります。

ちなみに、私の住んでいる地域では、近くの派出所の警察官が年1回戸別訪問されるのですが、このとき必ずバッチを提示してもらっています。また、以前所用で行った警察署では対応した警察官の方が自ら官職を名乗り、提示されました。こういう対応を全国の警察で対応されれば、同様の犯罪は減るかもしれません。
2016年12月15日 17:32

マイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジを。

石清水八幡宮
今日、国会で年金制度改革関連法案が可決されました。これにより、今後物価が上がっても、現役世代の賃金が下がれば、年金額が下がることになります。(現在の制度では下がらない)
ただ、私は今の年金制度を維持しようとするのなら、今回の改定はやむを得ないと思います。制度を支えている現役世代の賃金が下がっているのに、年金額はそのままというのは矛盾しています。公平ではありません。
しかし、もっと矛盾しているのは、半世紀以上も前に、当時の人口推計や、経済指標を基礎に設計された制度を、現在の超少子高齢化社会で延命させようとしていることです。このまま続けることができないことがわかっていながら、無毛な議論や採決をする議員の方々を見ていると、若い世代の方に申し訳なく思います。
もし、公的な年金制度を続けるのであれば、
①障害年金や遺族年金は社会福祉の観点から現行維持(問題が全くないわけではありませんが、ここではいったん棚上げ)
②老齢年金は個人が払った保険料に応じた拠出制
とした方がよいのではないでしょうか。

国でも企業でも、組織で先人に敬意を払い尊重することは大切ですが、次の世代の担い手との格差があまりに広がるのは問題です。夢や希望が持てる社会であってほしいものです。
※写真は石清水八幡宮境内(京都府八幡市)

2016年12月14日 22:59

年末年始に注意してください

夕暮れ20161215
会社員時代、年末年始になるとよく職場で注意喚起をされていたことがあります。
それは、これから多くなる忘年会や新年会の際の行動についてです。
何かというと、ついつい深酒・深酔いした挙句、機密書類や顧客情報の入ったカバン、パソコン、あるいは身分証や社用の携帯電話などの紛失、盗難に対するものです。
私自身はこのような経験はありませんが、万が一にもこのようなことに遭遇した場合、非常に大きな影響があります。
責任問題は個人だけでなく、企業としても問われますし、場合によっては損害賠償や刑事罰の問題にも発展します。
実際にセキュリティ事故は外部からの攻撃ではなく、内部からの持ち出しがきっかけになることが多くなっています。またセキュリティ事故は、故意・過失の有無に関係なく責任が問われることがほとんどです。
社員一人一人の自覚も大切ですが、企業として、
①そもそも機密情報を持ち出させない
②営業先から帰宅または忘年会等に参加する場合には、いったん会社や近場の営業所等に帰社させる
③帰社できない、または直帰などの場合には、機密書類を書留郵便で会社に送らせる
といった対策をとることも大切です。

2016年12月13日 21:24

最後はトップの英断が必要

京都御所のイチョウ
今週15日、いよいよロシアのプーチン大統領が訪日します。テレビや新聞、ネットなど様々な憶測が交錯しています。私は国際政治は詳しくありませんので、責任ある意見は言えませんが、日ロ双方の主権の根幹にかかわることである領土問題が進展するのは、難しいことなんだろうと思います。
そもそも国家は主権と独立があってこそであり、その主権とは「領土」と「国民」を他国に干渉されず統治することです。その「領土」を他国に渡すということは、過去の経緯がどうであれ、その国の国民からみれば受け入れ難いことです。逆に奪われた方の立場としても同様です。
双方に言い分があり、また長い年月の間に積み上げられた現状もあります。やはり最後は、国民を代表して主権を行使する政治家同士の英断でなければ解決できない問題であるように私は思います。
※写真は京都御所のイチョウ(京都市上京区)
2016年12月12日 23:21

家計見直しのコツ(1)

紅葉と沈丁花
何度試みてもなかなかできない家計見直し、これはどの家庭でも共通の悩みです。
私が考える3つのポイントは、ムリ」「ムダ」「ムラ」を減らすことです。

その1「ムリ」
夢のような家計を実現しようとしていないか?
その2「ムダ」
まだ準備する必要性がない、もしくはそもそも必要のないことにお金を回していないか? あるいは同じ目的のために重複してお金を使っていないか?
その3「ムラ」
例えばおまとめサービスや割引サービスなどがあるのに、その時々の高い安いに左右された支出をしていないか?

といった観点で支出を分類して、それぞれのお金の役割を考えてみると、意外に
この3つに該当するものがあるのです。
ただ、すべてを見直すと、窮屈で心にゆとりのない生活になってしまいます。あとは、その家庭のライフプランに合わせて優先順位を付けて実践していけばよいのです。
家計の10%の見直しができれば、1年で給料の1月分の余裕が生まれます。

2016年12月11日 10:56

年末調整で終わりではありません

鴨川ユリカモメ
サラーリマン、サラリーウーマンといった給与取得者は、12月になると会社で年末調整という事務処理がされます。これは、本来自分で納める所得税を会社が代わって税額を計算し、あらかじめ毎月の給与や賞与から徴収済の所得税額と過不足分を「調整」してくれるというものです。年末調整が12月にあるのは、計算のベースとなる所得額が、12月の給与や賞与の支払いが終わらないと確定できないためです。

ところで、会社がすべてやってくれるということで、もう何もしなくていいということはありません。
例えば、
①この1年間に医療費で10万円(総所得が200万以下の場合は所得の5%)を超える支払いがあった
②自然災害や盗難などで損害を受けた
③公益法人・団体に寄付金をした
等といった場合、確定申告をすることで税金が還付されます。
また、例えばFX取引などで20万円を超える副収入があった場合にも確定申告が必要です。この場合には、所得税が増えることになりますが、確定申告をしないと脱税行為になります。心当たりのある方は、必ず確定申告をしてください。
※写真は鴨川・御池大橋付近のユリカモメ(京都市中京区)

2016年12月10日 10:26
FP・社会保険労務士事務所  つくるみらい
ファイナンシャルプランナー一柳賢司

ファイナンシャルプランナー
社会保険労務士
マンション管理士
一柳 賢司

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