サイトオープンから2カ月のあいだに起きたこと
さてこの2カ月、サイトがオープンしたことで2種類の業者から営業のメールや電話が時折あります。1つ目は、「SEO対策をしませんか」という業者からの営業です。ご存知の方も多いと思いますが、簡単にいうと「YahooやGoogleといった検索サイトで、特定のキーワードでより上位に表示されるような対策をしませんか」というものです。この手の業者、結構電話がかかってきます。そしてもう一つは「取材商法」といわれるものです。最初は「web誌に掲載しますのでインタビューさせてください」から始まるのですが、実は掲載期間と記事の量に応じてインタビューを受けた側(つまりこちら側)がいくらかのお金を払わないといけないというものです。受けた側がなぜお金を払うのでしょうか?実際には業者いわく広告料なのですが、入り口が全く違います。これも複数業者から営業がありました。
どちらもビジネスとして営業されており、実際にユーザーもいて、一定の評価もあるのでしょう、業務内容を否定するつもりは全くありません。ただ、いつも不愉快な気分になるのは、どの業者も共通して電話やメールがあまりに一方的で、肝心な費用のことを最初は一切言わずに話を進めようとする姿勢です。ただ、営業トークは非常にうまく、感心させられるのですが。
こういった業者からの勧誘があるということは事前に聞いてはいましたが、いざその対象となると、あまりいい気はしません。いずれも相手がいるビジネスですからもう少しユーザーの立場に立って、まずは相手の負担に何があるか、リスクの告知からお願いしたいものです。
※写真は堀川通り・一条戻り橋界隈(京都市上京区)
2017年02月18日 07:39